弾丸ツアー


故あって東京湾をぐるりと一周の日帰りバス旅行に参加しました。千葉からフェリーで三浦半島へ。風が強く揺れました。(写真は巨大タンカーを水先案内するタグボート
GWの渋滞で逃げ場の無い鎌倉の海沿いの道でバスの中から、ふと目をやると夕方の由比ガ浜には思い思いに散歩する人が。こういう姿ってのは、情緒的ですぐ画になっちゃうんだよねぇ。


怪奇大作戦セカンドファイル「ゼウスの銃爪」

生まれながらの円谷特撮っ子だけど、「怪奇大作戦」だけは苦手です。子どものときに「ウルトラQ ナメゴン」の回を見るつもりが、間違って「夜歩く首」を見てしまい、爾来長年トラウマになってしまいました。(いま調べなおしたら「散歩する首」だった。放送は1968年、当時幼稚園児でした…)

閑話休題
今回、中野貴雄脚本、清水崇監督という日本映画最強のタッグで作られたと聞くだけでわくわくします。
西島秀俊ってこんなにいい役者なんだ、としきりに感心する。一時期流行った省エネ自然体演技じゃなくて、自然体に見えるが実は的確過ぎる演技をこなしている。逆に云えば監督の力量を試せる、受けて立つほどの幅の持たせ方ですね。アソビがあるということかな。だから下手な監督だと、ただの器にしか使えないと思う。
オダギリジョーのように、ズラして逃げまくるが、結局は向こう正面受け狙いの演技をするようなこともしない。あと二本あるのでどんな風に変えていくか抽斗がどれくらいあるのか興味津々です。
物語の構成は45分という少し長めの尺を存分に使い、中野脚本の十八番、伏線張りまくりパッチワークの楽しさが繰り広げられる。深夜アニメなら3回分くらいの続けられるアイディアをぶち込み、かつテーマを含めて過不足なく展開している。ここまで正面切って踏み込まれると、清水監督もストーリーを語る以上に膨らませるのが大変じゃなかっただろうか。
しかしよくあの犯人像を許したね、NHK。やさぐれ70年代的ドラマ設定だからさ。今は再びそういうのが許される時代なのか?
シナリオで想定されたキャラクターのテンションとアンサンブルが、監督の趣味だろうか、体温の低さで相殺されているのが、残念。ギャグがオチないのがねぇチョット。テレビドラマの場合。あれでシーン展開、キャラの掘り下げが一気に出来るのですが、清水監督はちょっとマジメ過ぎだなぁ。土曜の夜のNHKのドラマみたいだ(>そりゃそうだ)。
70年代的に乱暴にかっ飛ばしてもいいと思うのだけど。そのあたりの齟齬がね、平成っちゅーうか…(←意味不明)。
今夜、明日(中田秀夫監督)と続きますので楽しみにしてます。
しかし、直後に旧作の「恐怖の電話」に続くのは、粋なのか無粋なのか…。 


公式サイト
http://www.nhk.or.jp/kaiki/


↑時間帯が被るんですが…
http://www.nhk.or.jp/wdoc/
BS世界のドキュメンタリー<映画ファンに贈る>
 ・「ベルイマンの監督術」
    メイキングなのでちょっと見たい。
 ・「ハリウッドの真実 〜成功への方程式〜」
    前に放送されたときに見た、興行から切り取ったハリウッドの姿で面白かったです。

嵩山

群馬県中之条町
map:x138.8309y36.6140

嵩山(たけやま)は、草津の手前、中之条町を見下ろす位置にある。古くからの霊山であり戦国時代は山城だった。山中の岩陰の至る所には石仏が祀られている。


渋川から、吾妻川沿いのくねくねとした狭い国道353号線を行かずに、対岸の県道35号線を行く。交通量も少なく、道がきれいに整備されて、高台を通っているので景色も良く快適に走れる。植栗の交差点を右折して、吾妻川に架かった橋を渡ると、すぐに中之条町に入る。四万温泉に向かう道に入り、すぐに中之条町交差点を右折。あとは道なりに山道を登って行くと、左手に親都(ちかと)神社が見え、その奥に「ふるさと公園たけやま」が見える。整備された公園には食事処や大きな駐車場がある。
ちなみにこの道をさらに行くと、映画『眠る男』が撮られ木造校舎のロケセットの建っている「伊参(いさま)スタジオ公園」があるという。
公園では、ちょうど5月5日の嵩山祭りに向けて、たくさんのこいのぼりが、ここから山腹まで風に泳いでいる。その風景は壮観。家族連れで遊びに来ている人も多く、賑わっている。


駐車場の奥の東側の坂を「東登山道」の道標に従って進む。東屋があり、そこが登山口。たくさんの竹の杖がサービスで置かれている。草も生えていない切り開かれてむき出しになった斜面は竹林だったようだ。そこにつづれ折れの道が付けられている。少し上って振り返ると、南側に広がった榛名山の全容がよく見える。
道は雑木林に入って行く。まだ木々は芽吹きはじめたばかりで、新緑には少し早いようだ。快晴の今日の気温は20℃以上あるが、日陰に行くとひんやりして快適。ハイキングのひともけっこういる。分岐点が現われたのでとりあえず左側の階段を登る。今日は地図はクルマに置いてきたので、ルートはその場の道標任せにする。しばらく行くと大きな石の下に、素朴な石仏、観音像が祀られているのが見える。山全体で三十三あるらしい。
道の脇に「十六番」と書かれた道標があり、岩に鎖が垂れている。こっちに進むと近道なのかなと思いよじ登る。2本の鎖、10mくらい登ると観音像があった。この先、道はどこかなと探すと、奥の方に赤テープが見える。全然人が来てない気もするが登ってみる。しかしその先はどこにも通じてないkとがわかる。ヤブ漕ぎで直登するしかなさそうだ。そのための目印のテープだったのか?結局また鎖を伝って降りる。
階段は丸太をかたどったコンクリート製なので味気ないがおかげで足場に不安は無い。ここは夏に来ても涼しいのではないだろうか。あと紅葉の頃はかなり美しいだろうな。
やがて道の傾斜が急になると、大きな石が見え、そこまでまっすぐに続く鎖場があり、岩陰のさらに奥まったところに石仏が数体見える。近くまで登り、そこから左手に別の鎖を頼ってトラバースする。石をぐるりと回り込むと、東屋がある。ここが「天狗の広場」だろうか。小さな石祠がある。ここで表登山口からのルートと合流するようだ。
少し行くと、「胎内くぐり」と道標があり、岩の間の細い割れ目を横ばいになって抜けると(ザックを背負ったままだと無理)、さっきの観音様のところに出る。なんだこうやって抜けられたのか。天然の仕掛けがなんともおもしろい。
しばらくは、南側の斜面の道を行く。「中天狗」と書かれた傾斜を登ると、小さな頂に着く。南と東の展望が開ける。ここは二番目の高さのピークなので更なる眺望を求めて先に進む。
頂の反対側を降りると元の道に合流。しばらく行くと石にプレートがはめ込まれていて、この山の所有主が山ごと寄付をしたと書いてあった。スケールがでかいねえ。
観音像がたくさん並んでいる「御城平」(みょうじょうだいら)。その先の東屋がある窪地が「経塚」。そこからひと登り、石稜に長い鎖場が現れるが、よく探すと両側には迂回路もあった。さいごを一気に登ると細長い頂上に着く。ツツジがたくさんあるが開花はまだ先だ。咲いたらきれいだろうな。
その奥に大きな岩があり、よじ登ると「大天狗」に着く(789m)。ここからの360度のパノラマはすばらしい。雪を被った浅間山、新潟の山、谷川連峰がよく見える。近くの山々も箱庭のように見えて手が届きそうだ。
おにぎりを食べて「経塚」に戻る。ちょっと飽きたのでこの先の「五郎岩」、「エボシ岩」はパスする。「西登山口」方面の道標があるので急な傾斜を下ってみるが、最近だれも降りていない様子で整備もされていない。このルートは違うみたいだと気づく。
ここには「表登山口」方面への道標がないんだよね。なんとなくよく位置関係がわかってないままに、「東登山口」の道標に従って下る。こちらのルートはガレ場なので、少し滑りやすい。ジグザグに降りていくと、「一升水」。岩を伝う水があるはずだが、残念ながら水は涸れていた。ここら辺は崖が覆いかぶさるように登山道に迫っていてなかなかイイ感じです。
さらに下って「弥勒穴」と書かれた横道を進む。また鎖場があるので登り、左にトラバース。小さな自然の穴にここにも観音様。やがて道は最初の階段と分かれた分岐に着く。そのまま下って登山口に戻る。2時間くらいのコースでしたが、変化があり楽しめました。


(4分25秒)
高画質版はこちら

<参考>中之条町観光協会

深夜の愉しみ

深夜に『ビリーザキッド/21歳の生涯』が放送されていて、ちょっと観たけど、私のアタマん中ではビデオで死ぬほど繰り返して観た日本語吹き替え版で成立しているので、カットされていたシーンが出てくると却って違和感があるなぁ。
この作品、冷静になって考えると、主役に歌手が三人出てくるし、その他はお馴染みの西部劇役者たちで、まあスターというのはジェームズ・コバーンだけの映画なんだよね。登場人物の多くがアウトローで長髪だったりする。しかも当時すでに時代遅れだった西部劇。
そういう意味じゃ、東映工藤栄一の若者群像ドラマとか、それこそマキノ雅弘の時代劇と根っこは同じだと思うな。
あと、技法で改めて気付いたのが、スローモーションはわかりやすいが、マルチカメラの使い方も黒沢明の流儀じゃないかな。特に望遠レンズを使ってのアップなど、ハリウッドとしては異色だったと思う(今じゃテレビで普通の技法になっちゃったけど)。
それにしてもスリム・ピケンズの最期のシーンは何度観ても泣けるし、曲の入るタイミングが絶妙ですな。

デジタルの真打登場か?

間もなくデヴィッド・フィンチャーの『ゾディアック』が日本公開される。まあ映画のデキ云々はべつに期待はしてないんだけども、テクノロジーの使い手としてのフィンチャーには大いに期待しているので、幾つか関連記事を探した。eiga.comのインタビューを読むと、デジタル環境ですべて製作したようですね。
では、ということで「アメリカン・シネマトグラファー」のサイトに跳ぶ。キャメラは、トムソン・ヴァイパーだ。『マイアミ・バイス』や『コラテラル』もそうだった気がする。ワーク・フロー図も載っている(撮影編集)。それほど目新しいことしている印象はないなあ。もはや「デジタル撮りでデジタル仕上げ」のフォーマットは確立されたということなのでしょうね。しかもMacベースですべてOKなのね。
フィンチャーはもうアナログには戻れないと云うが、撮影監督の発言はどうも歯切れが良くないような気がする。やはり技術者としては納得できない、フィルムと比べてまだ過渡期のシステムなのだろうか。


ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』新三部作をソニーのHDカメラで撮ったけど、その後ソニーパナソニックの日本製機材がハリウッドで大躍進した話は聞かない。
ハリウッドというかアメリカは一筋縄ではいかないからね。かつて日本が国際標準にしようとしたハイヴィジョンの規格を潰したり、外国製のキャメラではなく、自国産35mmキャメラのパナヴィジョン普及を画策したとか、きな臭い噂は色々聞くからねぇ。デジタル・シネマに関しても、米国内で国際的に通用する開発が進むまでは、コダックとかフィルムメーカーとの絡みもあるし、国際基準を決めないのではという憶測もかなり当たっていると思う。
・ちょっと古いがデジタルシネマの概論。


4月の半ば、NAB20007(国際放送機器展示会)が開催され、そこでピーター・ジャクソンの新作『Crossing the Line』が公開された。ご存じない?実は今のHDカメラを越える高解像度を持つ、米国産デジタルキャメラRED ONEを使って作られた12分の短篇映画なのです。色々読む限りではすごいですねえ、コレ。

スペック的には、先述の『ゾディアック』は、4Kという解像度。35mmフィルムと同等という。RED ONEはそれを越えた解像度が実現できるという。しかも値段が安いよ、…170万円。
業務用のヴィデオカメラより遙かに安いぞ。はっきり云って個人購入可能じゃないの。プロダクションレベルの話じゃないよね。ただハードディスクとかアクセサリーを付けるとトータルではどうなのか。(こちらの解説がさすが本職の方だけあって、詳しいです)


Apple社の編集ソフトFinalCutProのページにRED ONEのプロモーション・ムービーありました。超カッコいい!!『ゾディアック』の編集風景もあるぞ!


ピーター・ジャクソンは、RED ONEの2台のプロトタイプを使い、撮影2日間、ニュージーランドVFX工房WETAで編集ポストプロ10日で仕上げた。
ピーター・ジャクソンがこのキャメラを選んで、実際に製作したことで、真打登場って感じではないだろうか。そのウチにきちんと動画がアップされると思うので期待したい。(ここで一部が観られます。一番下にリンク先があります)

こちらでは元の大きさで観られます。
しかしね、さすがピーター・ジャクソンだと思うのは、アカデミー受賞監督であり、巨大国際映像メーカやカネのしがらみの多い映画界にいながらも、無名メーカーのキャメラを選択し、自分で撮影して、仕上げるなんて粋じゃないの。そのこと自体が今の映画界に対する強烈なメッセージだと思うよ。やっぱりココロに『バッド・テイスト』の自主映画精神を持っているね!

黒山三滝〜顔振峠〜越上山

埼玉県越生町
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一気に春めいてきた淡い新緑の山を楽しみたいので、クルマで一番近くの、といっても1時間の走ったところにある越生の低山に向かう。池袋から1時間くらいの場所にある、ちょっとした観光スポットの黒山三滝から登って、顔振峠を経由して越上山(567m)へ行く周遊ハイキングコースを走破を目論む。


まだ4月だというのに昼前の気温は高く、Tシャツ一枚でクルマの窓を全開にして走らせる。越生梅林を過ぎ、石段の巨木が立派な熊野神社の脇の、5,6台は停められそうな町営駐車場にクルマを入れる。ここから黒山三滝の入口まではすぐだ。map:x139.2553y35.9396
ここには鉱泉宿があり日帰り入浴もできる。いまは天然温泉が都内でもたくさんあるけど、以前はここが東京から一番近い温泉(鉱泉)宿だったと思う。
ほど良い暖かさの中、ゆったりと歩いていると、渓流のせせらぎとウグイスの鳴き声が薫風に乗って近くの山々に響き渡るのが耳に心地よい。陽当りの良いところでは白いシャガの花と、ヤマブキの黄色の花が咲き乱れている。ここはスギ、ヒノキ林の植林なのでそれほど緑は感じられないが、日陰に入るとひんやりとしたスギやヒノキの良い香りがする。おお森林浴じゃ。
天狗滝と書かれた道標に従い、滑りやすい岩場を手すりを頼りにして進む。すぐに水量が豊富な滝が現れる。10mくらいの高さだろうか。少し立ち止まってから、脇の階段を上りまたもとの道に戻る。目にした看板には畑を荒らすイノシシ、アライグマ、シカ、ハクビシンの駆除をしていると書かれていた。
土産物店のアーケードを抜けると、その先に男滝、女滝の二つの落差のある滝が見える。さっきの天狗滝と合わせて、黒山三滝と云うらしい。なんか北向きで一年中陽が差さず暗いので、地味な印象がある。
普通のサンダル履きの観光客が来るのはここまでで、道は滝から離れてさらに登って行く。しかし東屋を過ぎるとすぐに平坦な道になる。ここはハイキングコースとして整備されている。傘杉峠との分岐を役の行者像へのルートを取る。
登山道の左右から、草の芽がたくさん出て来ている。今から梅雨までのこの時期は、冬の間枯れていた地面から、一斉に芽吹き成長するので、毎週のように同じ場所を歩いても変化があって面白い。時折ウグイスがすぐ近くの薮で、突然大きな声で鳴いたりするのでびっくりする。

冬場の山歩きと違い、久しぶりに汗がたっぷり出る。こうやってまた夏向きの身体になっていく季節が来たなと実感する。低山は4月5月が一番いいですね。
落葉樹の新しい薄い緑の葉が、太陽光を透かして映えて美しい。なんかホッとする。次回は自然林だけの森へ行こう。山に入ると緑の光の中を歩いている不思議な感覚になる。
やがて広い窪地に出ると、奥まったところに巨木があり、そこに役の行者の像がある。残念なことにいまは像の頭部が壊されている。いたずらだろうか、わざわざここまで来てそんなことをなぜするのかなあ。夢枕獏なら、このネタで長編でも書きそうだね。
像の裏手に回る道を行くと、林が終わり南斜面が切り開かれて近隣の山々が一望できる。まだ山桜が咲いているところもある。ヤマツツジの花はまだもう少しだった。このあたりに来ると林道を走るバイクの音も聞こえてくる。
再び暗い林に入り、平坦な道を行く。やがて巻きながら登って行くと、片側が切り落ちている箇所に出る。でも手すりが完備されていて危ないところは無い。傘杉峠からの道と合流すると、すぐに舗装道路に出る。奥武蔵グリーンラインという、この山の峰を飯能から秩父まで走っている快適なドライブ道路だ。テクテクと歩いて行くとすぐに顔振峠に到着。ここから奥多摩の山がよく見える。数件の茶店があり、食事ができる。
ここからさっきの黒山三滝に戻る道があるが実用本位の道で面白くない。また南の西武秩父線吾野駅に下る道もある。今回は舗装道をさらに進むことにする。
道路が右に大きくカーブして下るあたりに左側に入る登山道がある。広めの道でアップダウンもないので快適に行ける。昔からの往来道だったのだろう。ぽつんと置かれた古い道標には「一丁目」「二丁目」と書かれていた。
やがて立派な神社の裏側に出る。諏訪神社だ。思っていたよりも立派。例祭などもするようだし、広い駐車場も完備されていた。孫を連れた地元のおばあさんとちょっと立ち話をする。役の行者像の話になり、あそこには毎月お参りに来ている人たちもいるそうだ。
公共のトイレがある駐車場の奥に道は続いている。少しずつ傾き出した陽が作り出す、木々の影の間をゆっくりと歩く。15分ほどで越上山の分岐点に着く。ゴツゴツとした岩肌を一気に登る。頂上からは少し木が邪魔だが、飯能あたりから東京西部までよく見える。山頂は横に長く一番奥まったところに「越上山」の看板がある。map:x139.2545y35.9251
分岐点まで戻り、しばらく行くと一本杉峠で林道にぶつかる。今日はここから林道を下る(いま地図を見たら、自動車道でない旧一本杉峠を歩く登山道もあったようだ、残念)。このあたりの道も冬場、雪が多いと通行止めになる。今年はまったく大丈夫だったようだ。30分ほど歩いて黒山温泉へと戻る。

(4分42秒)

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