棒の折嶺（埼玉県飯能市）

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平成の大合併で、名栗村は消滅して、飯能市になってしまったのです。
午前10時過ぎに出発。12時に現地着。いい天気ですねえ。もう春なのですね。
お馴染みの棒の折嶺、体力が落ちているのでここらで良かんべという判断。あと最近やたら目がシバシバするので一応花粉症じゃないかの確認も含む行脚。
登山口の水を汲もうとした湧き水が涸れていたが、勝手知ったる山なので気にせず進む。すぐに軽く汗を掻くが、ちょっと立ち止まるとやや寒い。なかなかペースが上がらずすぐにバテる。確実に運動不足ですわ。
30分後、珈琲休憩。北側の登山道なので、陽が差さず、冬枯れの景色が延々と続く。それでも予定通りに進むと、やがて雪が現れる。しかし去年に較べて全然少ない。地肌が見えるくらい。逆に踏み固められて滑る。ハアハア言いながら、頂上に着く。ここは頂上が広く遮るものがないので気持ちが良い。ベンチに寝転がると空がわっと広がる。
さっそく赤飯のおにぎりと、マルちゃんの和歌山ラーメンとんこつ醤油。
30分呆けてから下山。軽アイゼンを着けたので快調快調。しかし雪解けの泥道で軽アイゼンを外し油断したために久しぶりに転ぶ。うまくコケたので、膝に土が付いただけで済んだ。
それにしても買ったばかりの新しい登山靴がどうもしっくり来ないので、つま先が痛む。サイズが小さかったかしらん。
下り途中でもコーヒータイム。渓流の音を聞きながらボーっとすることしばし。
駐車場に辿り着いたのは17時。家に帰ると陽は暮れていた。山道ばかり走っているので、コーナリングでもスピードを落とさずに回れるようになった。