スピルバーグ暦

Date: 2005-04-24 (Sun)
太陽暦太陰暦イスラム暦と、いろんな暦がありますが、私だけに通用する映画に関する暦はスピルバーグだなあとふと思った。映画を観始めてからいままでこの時期なにをしていたのかなあと考えるとき、スピルバーグのあの映画がやっていた頃だよと当時の記憶が甦ってくることに気づいた。
中学高校時代が『未知との遭遇』(1977) と『ET』(1982) のあいだだった。そのころはカネと休みの限りできるだけ映画というものはすべて観たいと貪欲になっていた頃かもしれない。『1941』(1979)とかあったけどね。
そのあと製作総指揮という言葉が頻繁に使われるようになり、ジョン・ランディスロバート・ゼメキスジョー・ダンテの勢いに押されるようになった。その頃はヨーロッパ映画とか古典など観ていた時期だなあ。子どもっぽいスピ映画はもういいとか思っていたかもしれない。
社会人になってから、ほとんど映画を観ない時期が続いた。その頃のはリアルタイムで観てない。『カラーパープル』(1985) でアカデミー賞が獲れなかったころだ。そのあと迷走して、『太陽の帝国』(1987) 『オールウエイズ』(1989) 『フック』(1991) なんかかな。忙し過ぎて映画を観るヒマもなかったし、『シンドラーのリスト』のように楽しませてくれる映画も作っていなかった。
『ジュラッシク・パーク』(1993) と『プライベート・ライアン』(1998) でぶっ飛んで、中坊精神が戻ってきたネ。PCやネットに触り始めた時代だ。このあたりからまた映画を観始めた気がする。最近はあまりまたスピルバーグ映画を映画館で観なくなって来たなあ。なにかの周期でしょうかね。『宇宙戦争』は少し行きたいのですが、どうでしょうね。
スピルバーグ作品暦>
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=3617