草映画1

「草映画」ってなんだろうとお思いでしょうが、早いハナシが草野球の映画版なんです。
いい歳をした大人が集まってできる遊びの代表が草野球でしょ。晴れた休日の一日、スケジュールを合わせて、敵味方審判合わせて20人ほど集め、ユニフォームやらバット、ボールの道具やらを手に入れ、グランドを借りて試合をする。その後ビールを飲みヤキトリを食べながら今日の惜敗と健闘を称え合う。
当たり前のことだが、なにより素晴らしいのは、これは仕事じゃなくて、みんな好きでやっていて楽しいというところだ。
じゃあこれと同じことが映画でできないのだろうか。
いい歳をした(バカな)大人が集まって、映画を作るっていうのは成立しないことなのか?
答えは「ともかくやってみなきゃわからない」だ。
なので「自主Vシネやるんでテスト撮影をする」と友人連中3人に声を掛けたのが3月半ば頃でした。