香港 小心地滑日記

【7/18(水)第4日目】香港土産狂詩曲

 9時半ごろにチェックアウトして、駅へ向かう。駅前にParknスーパーを見つけて入る。ほかにもwellcomeチェーンをよくみかける。なかは普通のスーパー。惣菜や鮮魚、野菜のコーナーもある。

 われわれの目的はちょっと面白いものをさがすこと。中国茶ティーバッグ。辛酸湯のレトルトパック。カメゼリーの缶詰。かっぱえびえせん現地生産。西米露(タピオ入りココナッツミルク)のレトルトパックを買う。やはり袋入りラーメンの「出前一丁」が人気があるようで山積みで売っている。料理油にかなりの種類があり、調味料も充実していた。お菓子は日本と質量変わらないかな。レトルトで中国料理はなんでもあるようだ。反対にイタリア料理(パスタ類)は片隅に追いやられていた。これも日本のようにそのうち流行るのではないだろうか。
 ちょっと中国らしいものも探したけど中国系デパート裕華國貨もいまいちの品揃え。

 HMVでVCD漁り、けっきょく「」(45HK$)、「殺手3人組」(10HK$)、「追金行動」(6HK$)、「爆炸令」(15HK$)、「葡京大劫案」(8HK$)を購入。全部アクションもの。ちなみに日本でフリーソフト(SFX VCD Player)を手に入れたら簡単に観られました。中国語、英語字幕が付いているので話もわかる。



 スターフェリー乗り場近くの星行光ビルに書店「商務印書館」が入っているので行ってみる。上品で広々とした店内は英語と中国語の本と半々の数。英語の香港映画の本は無く。中国語でも写真が多いものはない。書店内には雑誌がない。カラフルな日本の書店に比べたら地味な感じだ。
 ポップ調のデザインのムック 「香港101」とマンガ「少年派!」を購入。「少年派!」は福山庸冶っぽい画風とノスタルジックが内容がおもしろそう。

 「香港101」は若手香港人によるオシャレな読み直しっぽく、バブルのころのはしゃぎすぎな東京論を思い出す。ここでも文化の旗手はウォン・カーワィーだ。あと村上春樹がお気に入りになっている。写真がなかなか良かったです。

 下の階の土産物屋を見る。ここにはものがかなりあるので美術工芸品関係はここで揃うんじゃないかな。ここからフェリーに乗る。

  

  

 スターフェリーで対岸の中環にわたり、香港駅から地下鉄で空港に向かう。途中でエアポートエクスプレスに乗り換え出発ターミナルへ。預ける荷物がないため別のチェックインカウンターに案内され、待たずに登場手続きをする。空港のみやげ物屋はかなり充実しているのでここでだいたい間に合う。カジュアルなものもけっこうあった。ゲートの向こう側にも延々と免税ショップやレストランがある。さすが香港、最後まで買わせる気か、という感じ。

空港でみつけた。2匹で160HK$


 帰りの便も中国北方航空。成田へは空港が閉まる間際の21時35分着。東京は豪雨だったそうだ。どうも最後まで雨男だったようだ。まだまだ見るところはたくさんあるなあ。こんどは、冬に写真旅行もいいや。などと不埒なことを考える。
 で、これにて、小心地滑(足元注意)!の旅は終了。





<参考>
パンダホテル Kawloon Panda hotel 3Tsuen Wah St.,Tsuen wan 2409-1111 HPから予約も可
滬江大飯店 Wu Kong Shanhai B/F Alpha House ,27-33 Nathan Rd.,Tsimshatsui 2366-7244
南Y島にはセントラルのフェリー乗り場(スターフェリーの西北の桟橋)から30〜60分毎に出航している。
新光酒楼 灣仔駅下車北側の空中通路を経て、 China Resources Bldg 3F
呉若石神父足部反射區國際研究學院(ファーザー・ジョゼフ・エグスター・フットマッサージ) 4/F.Evernew House,485 Lockhart,Causeway Bay   2838-1666 (9:00-20:00)
香港電影資料館 175Tung Hei Rd., Shau Kei Wan     2569-1500
ブロードウェイシネマテーク Cinemateque,3 Public Square St.Yaumatei