666ノテッペンカラトビウツレ

ryotsunoda2006-05-28

土曜日は、「モニターの中の映画館」のTaRaGaさんと一年ぶりに会ってお茶をする。でも全然久しぶりな感じがしない。映画についてあれこれと話すのは楽しい。最近はネットでもこういうお喋りも少ないなあ。あまり映画を観てないからかもしれない。

TaRaGaさんと別れて、雨の中、夕暮れの首都高を飛ばして新木場へ向かう。暗い中蠢く人の集まりが…。インディーズ・プロレス団体“666”トリプルシックスの興行?公演?のお誘いがあり見に行く。

狭い会場にぎっしりと満員の観客。プロレスは苦手なんだけど、軽いエンターテインメントとして楽しませてもらいました。やー勢いがあるね。なんか作る方も、見る方もみんなが楽しもうとしているのが良かったよ。こういうのはわたし的には死角だったので,
軽いカルチャーショック。暗いヲタクじゃなく、フツーにコアに参加してみるという文化が、自分の中になかったことに気づく。完全に時代から離されている。うーむ、ダメだなあ。アタマが固くなっているぞ。あれだね、ホント、カタチとしてもプロ、アマ(インディーズ)の壁が全くないんじゃないかとつくづく思う。プロたる商用に耐えられる部分って何?徒弟制度の既得権益だったんじゃないかな。いまを是認してなにができるのかなんてちょっと考えてみる。やっぱ東京に戻るかなあ。