草映画2

ryotsunoda2004-10-28

私というヒトは昔からココロザシが低いお調子者なので、自分のすべてをつぎ込んだ作品とか、生涯畢竟の傑作を作り上げるなんてド演歌な世界よりも、くっだらないバカバカしい映画を真剣に素早く撮って喜んでいる性質なのですね。
その意味じゃプログラム・ピクチャー原理主義者なんだよね、って最近改めて気づきました。
でもいまやプログラムピクチャーは絶滅して、作家の映画しか残らなくなった。
なので単純にそういう映画を作りたいのかもしれない。

3月の休日にもかかわらず、集まった面子計四人。テスト撮影ということで、デジタルビデオカメラの性能とか、どこまでやれるのかを調べるつもりで、ちょっと遊ぼうと声を掛けたんだけど、実はこの一日で一本短編らしきものを作っちゃおうと思ってた。だらだらとテストばかりしててもつまらないからさ、ということでシノプシスも書いた。
『皆殺しの激斗 裏切りのはらわた』